AKASAKA
KAKIYAMA
VALUE
赤坂柿山をかたちづくるもの
本物のおかき
![](../img/value/img_okaki.png)
私たちは「お米の香りとうま味を感じてもらえるおかき」を
お届けしたいと努めています。富山県特産「新大正もち米」
をその日使う分だけ自社で精米。富山の水に一晩浸し、蒸し、
搗き上げられた餅は、熱いまま人の手によって伸ばされ成形。
手間暇をかけた生地を一枚ずつ丁寧に焙焼していきます。
「お米にやさしいおかきづくり」を継承してきた職人の手に
よってつくりあげられる、妥協のないおかき。人工的な味付
けをしないお米本来の美味しさが、米菓に親しんできた日本
人の口にも常に感動と安心を届けます
新大正もち米は全国のもち米生産量のわずか1%強という稀
少銘柄で、ほとんどが富山県で作られています。豊かな土壌
とたっぷりの陽光から生まれる香りとコシの強さが特徴で、
おかきの深い滋味や独特の食感を生み出しています。
※天候や収穫高により使用割合は変動することがあります。
心を動かす贈答
![](../img/value/img_gift.png)
赤坂柿山の米菓は、長きにわたり信頼ある贈答品として重用
されています。それは、品質の高さはもちろん、食の安全へ
の熱心な取り組み、どんな贈り先にも喜んでいただける多彩
なラインナップ、包装やデザインのセンスの良さといった、
お客さま志向のものづくりが評価されているからでしょう。
そして私たちがご提供する贈りものは、「ありがとう」「お
めでとう」、時に「ごめんなさい」といった人の心持ちに寄
り添い、それを動かすもの。人と人とをつなぐ架け橋になる
存在でありたいと願っております。
赤坂柿山の創業当時、米菓は冠婚葬祭や改まった場では使わ
れない駄菓子という存在でした。しかし、『赤坂慶長』を筆
頭に、鮮やかな彩りの米菓を生み出したことで人々の認識も
変わり、今では多くの贈答の場面で愛されています。
日本文化を伝える
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おかきという商品を通して、日本の季節の移ろいや伝統行事
の意味合いを私たちは日々お伝えしております。例えば、年
間の行事をモチーフにした季節商品の展開から、季節に合わ
せて店舗内の装飾を変えるといったことまで。赤坂柿山は贈
答という文化のみならず、日本で大切にされてきた風習や伝
統をより身近に感じていただくための存在でもあります。
季節商品は年間30種ほど販売されます。その始まりは、実は
お客さまの声から。店頭装飾用につくった星形のおかきを見
たお客さまから「これが欲しい」と言われたことをきっかけ
に、季節や文化に合わせた商品開発が始まりました。
安心のおもてなし
![](../img/value/img_omotenashi.png)
高級米菓を扱うにふさわしい華やかな雰囲気で統一された店
舗。親しみやすく、商品以外の日本のしきたりや、贈答の専
門知識まで持ち合わせた店員による接客と高い包装技術。米
菓という枠を超えた豊富なバックボーンにより、どんなお客
さまにもご安心いただける、心からのおもてなしを目指して
おります。
赤坂柿山はお客さまにとってコンサルタントのように提案し
てくれる独自の接客スタイルを構築してきました。その現状
に満足することなく、接客調査や接客事例レポート作成など
に取り組み、さらなる向上を目指しています。
やさしい時間
![](../img/value/img_gentle-time.png)
米菓という比較的、日持ちのする食品だからこそ、お客さま
にはできるだけ多くの時間、そのやさしい味、やさしい世界
観と触れ合っていただければと思います。家族で囲む団欒の
時間、一人くつろぐひととき、気の知れた仲間との楽しい時
間、赤坂柿山の米菓に触れる時間すべてにおいて、心穏やか
なやさしい時間を演出します。
個包装だから時間や場所が気になることもなく、時にパッ
ケージを見て目で楽しんだり、化粧箱を小物入れとして使っ
ていただいたり。赤坂柿山とお客さまの関係は、おかきを食
べる一瞬だけではない、ながく優しいお付き合いです。